教室の特長

きむら音楽教室では、ピアノを弾く時の楽譜のとらえ方が全然違います。

習い始めから音符をかたまりで見られるように、隣り合う音が高くなっていくのか、低くなるのか、どれくらい離れているのか、などがわかるようにレッスンしていきます。

まだ小さいうちは、音の高低が分かりにくいので、お空の高いところに浮かんでいる雲の音、低いところを歩いているゾウさん、などとイメージを膨らませてもらいます。

レベルが上がっていくにつれて、楽譜の理論や全体像がわかるようになり、理解が深まっていきます。その結果、初見や暗譜が早くできるようになります。

楽譜全部にドレミや指番号を書くと全体が見えなくなるので、どうしてもパッと見てわからないところだけ書くようにします。

そうしたレッスンを続けることで、ピアノを習ったことのある大人の生徒さんからも、なるほど～と驚いていただけます。

きむら音楽教室では、ペースメソッド で指導します。

ペースメソッド は「音楽を生涯楽しめるようになる」指導法です。

生徒さん本人は理論を学んでいるつもりは一切なく、楽しんで学んでいるけれど、様々な理論が身についていくのがペース・メソッドのすごいところです。

演奏に必要に必要な能力が、習い始めから身についていきます。

レッスンでは、テキストを通して以下の内容をまんべんなく学んでいきます。

• 分析：調性やメロディの特徴、和音などを見つける力
• 聴音：音を聴き取って記譜する力
• 聴音：音を聴き取って記譜する力
• 鍵盤和音：音のかたまりを聴き分ける力
• 初見：初めて見る楽譜をすぐ弾く力
• 理論：書いてある楽譜を言葉で説明できる力
• テクニック：全身をうまく使って演奏する力
• メンタル・ジムナスティック：音楽の感性や音楽理論の基礎を理解するためのトレーニング
• 曲目演奏：楽曲を自分らしく演奏する力
• 変奏：楽曲が分かった上で、少しアレンジする力

生涯楽しむと言ってもただ譜面通りに弾くだけではなく、表現力もつき、アレンジしたり、アドリブしたり、自由自在に楽しめるようになります。

きむら音楽教室の子どもさんのレッスンでは、ペースメソッド のテキストと弾きたい曲（クラシックやポップスなど）のレッスンを同時に受けられます。

テキストはクラシック中心ですが、ポップスやジャズなど弾きたい曲の希望があれば、その子の希望に合わせて、その子に合ったアレンジにしたり、一緒に弾いたりして、弾く楽しさを感じられるレッスン、もっと弾きたくなるレッスン、ピアノを好きになるレッスンを行なっています。

大人のレッスンでは、やりたいことをレッスンしながら、ペースメソッド・ポップスやジャズの理論も交えて進めていきます。

「かっこいい伴奏をつけたい」「演奏を頼まれたので上手く弾けるように練習したい」「かっこいいジャズアレンジの曲を弾いてみたい」「ジャズらしい弾き方を身につけたい」「オーケストラの譜面を分析したい」「〜みたいな作曲をしたい」など、やりたい内容に合わせて、レッスンプログラムを準備します。どんなことでもまずは相談ください。

講師がピアノ以外に木管楽器、ヴァイオリン、ドラムの経験もあるので、作曲・編曲なども学べます。

講師の木村弓恵はヴォーカル, ピアノ, パーカッションのユニット majica として演奏活動をしています。扱う楽曲は幅広く、ジャズ, ブルース, ポップス, ゴスペル, ボサノヴァ, アフリカン, ミュージカルなどを演奏します。イベント出演やライブを行っています。

また、ステーキレストランのBGMとして、週１～2回演奏を行なっています。曲目は、ポップス、ジャズ、クラシック、アニメ、映画音楽、懐メロなどです。急なリクエストでも、メロディさえ知っていればその場でアレンジして対応したりします。

他には、地域のデイサービスや施設でも、レクリエーションやイベント時に歌の伴奏、演奏などを行ったりしています。

年に１度、9～11月に発表会（オータムコンサート）を開催しています。ピアノソロを１曲と、連弾やアンサンブルなどであわせて２回出番があります。

連弾やアンサンブルは、生徒同士、またはご家族や講師と一緒に演奏しています。

普段からペアレッスン、グループレッスンを取り入れているので、音やテンポを合わせる耳が育っていきます。どんな曲を、どんなメンバーでしたいか聞き、良い楽譜がなければ講師が編曲しています。

演奏時以外にも、受付、場内アナウンス、ステージマネージャーなども生徒さんにやってもらい、みんなで発表会を作っています。裏方の仕事を知ってもらったり、演奏以外の面での活躍をご家族に見てもらうことができます。

講師がピアノ以外に木管楽器、ヴァイオリン、ドラムの経験もあるので、ピアノ以外の楽器を織り交ぜた編曲や演奏する方の力量に合わせた編曲もでき、フルートやアルトサックス、お琴、打楽器などピアノ以外の楽器も登場する楽しくて賑やかな発表会になっています。